2010年8月15日-ブルノ(チェコ)
シーズン第10戦チェコGPが開催された。朝のウォームアップ走行では小雨も降ったが、午後の決勝は青空が広がる気温26度という絶好のコンディション。ヨーロッパはホリデーシーズンということもあり、14万人の大観衆が詰め掛けた。
先のドイツGPで左脚を骨折したLCRホンダMotoGPのランディー・ドゥ・プニエは、手術から3週間で驚異的な回復を見せ、今回が復帰戦。フリー走行、予選とセッションごとにタイムを上げて、今日のレースは11番グリッドからのスタートだった。
そして、痛み止めの注射を打って挑んだ22周の決勝レース。ランディはライバル達だけでなく怪我とも勇敢に戦い、誰もが驚くトップ10フィニッシュを達成してみせた。ランキングでも75ポイントで8位を保った。
明日は同サーキットでMotoGPクラスの合同テストが開催されるが、ランディー・ドゥ・プニエは参加せず、8月29日決勝のインディアナポリスGPに備えて、治療に専念する。
■ランディー・ドゥ・プニエ(10位)
素晴らしいという一言に尽きる。こんなにうまく行くとは思っていなかったよ。脚を骨折してから僅か3週間でマシンに乗って、トップ10を争ったんだからね。医師、家族、友人、そして、このような結果が出るようにサポートしてくれたチームに感謝している。
レースは8位争いもできたかもしれないけど、メランドリの後ろで引っかかってしまた。この状態でオーバーテイクするのは、とても難しかった。メランドリを抜いてからはペースを上げて、バルベラと一 緒にシモンチェリに追いついた。でも、残り5周でバルベラとメランドリに抜き返されたときは、もう体力は残っていなかった。なんとかシモンチェリの前はゴールすることができたけど、レースを完走する ことに精一杯だったよ。
今回の成績には大満足している。次のレースまで2週間あるので、しっかりと怪我を治して、インディアナポリスでも良い成績を残したいね。