
2010年7月25日-モントレー(アメリカ)
ほぼ完璧といってもいい夏の陽気のもと、ラグナセカでアメリカGPが開催された。LCRホンダMotoGPの今回のライダーは、怪我をしたランディー・ドゥ・プニエに代わって、ロジャー・リー・ヘイデンが務めた。レース一家のヘイデン3兄弟の一番下の弟で、ワールドスーパーバイクのライダーだ。
ロジャーは久々のカーボンブレーキと、クオリティーの高いブリヂストンタイヤに戸惑いながらも、昨日の予選では最後尾ながらも、初日のタイムから1.668秒縮める適応能力を発揮。レースでも32周のレースを力強く走り切り、カピロッシに続く11位でフィニッシュ。見事に5ポイントを獲得した。
次回のMotoGPは8月15日のチェコGP。
■ロジャー・リー・ヘイデン(11位)
とても良いレースでした。スタート直後の1コーナーで行く手を阻まれて、自分のペースに持っていくまでに2,3周かかかりました。他のライダーに何秒か引き離されたので、週末を通して自己ベストのタイムを出すなどして気合を入れて追い上げました。最後の2周でデ・アンジェリスを捕まえて11位。今週初めには想像もしていなかった成績です。
こんな素晴らしい機会を与えてくれたLCRチームには本当に心の底から感謝しています。スタッフ皆が懸命に僕のことを助けてくれ、快適なマシンにセットアップしてくれました。チームは成績について全くプレッシャーをかけないようにしてくれましたが、僕自身が駆けつけてくれた友人、家族、ファンのために良い結果を出すつもりでした。また、是非、このチームで走ってみたいと思います。スタッフもマシンも完璧でした。
■ルーチョ・チェッキエロ
まず最初にランディーが早く復帰できることを願っています。そして、素晴らしい仕事をしてくれたスタッフに感謝しています。我々は緊急事態にもかかわらず、いつもどおり全力でレースを続けることを決定し、アメリカに来ました。
代役のロジャーはセッションごとに進化し、レースでも集中。残り2周でアレックス・デ・アンジェリスをパスするなど、満足いく成績を収めてくれました。
今のところブルノはランディーで戦うつもりです。まず、医師のコメントを待たなければいけません。