
2010年7月19日
ザクセンリンクで開催されたドイツGPで転倒後、後続ライダーに左脚を轢かれるという大きな事故にあったLCRホンダMotoGPのランディー・ドゥ・プニエ。サーキットからコスタ医師とともにヘリコプターでハートマンスドルフの病院に急行、月曜日の夜にはウルフ医師の医療チームによる手術を行った。左脚を支えるためのチタンロッドを埋め込む、2時間にも及ぶ手術は無事成功。クリニカモビルのスタッフとともにリハビリを開始するため、水曜日にも退院できる見通しだ。
■ランディー・ドゥ・プニエ
ライダーは常にクラッシュや怪我のリスクを抱えていますが、自分がクラッシュするなんてことは考えていません。転倒後、カリオに足を轢かれたとき、すぐに深刻な事態になったと思いました。幸い手術は成功し、今は気分も落ち着いてきました。コスタ医師や医療スタッフの皆様に感謝したいです。再びレースするまでに6週間かかると言われていますが、それよりも早くブルノには間に合わせたいと思っています。
不測の事態ではあるが、LCRホンダMotoGPチームはシーズンを継続しなければならない。今週末のラグナセカで開催されるレースには、ランディー・ドゥ・プニエの代役としてロジャー・リー・ヘイデンを起用することを決定した。これはロジャーと関係の深いアメリカ・ホンダの協力により迅速に実現。ロジャーはラグナセカのコースを知り尽くしているだけでなく、2007年に同地で開催されたMotoGPへの出場経験もある。その時はブリヂストンタイヤを装着したカワサキのマシンで7位に入賞している。
■ルーチョ・チェッキエロ(チーム代表)
私もかつてはレーシングライダーで怪我をしたこともあるので、ランディーの怪我の状態や気持ちが理解できます。今も病院でコスタ、ウルフの両医師と共にランディーと一緒にいます。タフなライダーなので、きっとすぐに戻ってきてくれると信じています。アクシデント後、ランディーとホンダとミーティングしました。厳しい事態ですが、チームはレースを続けることを決断し、アメリカGPでランディーの代役を立てることにしました。実兄のニッキー・ヘイデンとケビン・シュワンツの協力により、ロジャー・リー・ヘイデンというベストの選択をすることができました。ラグナセカを知り尽くしているライダーであり、チームとしても最大限のサポートをするつもりです。
■ロジャー・リー・ヘイデン
まずランディーの早期回復を願っています。ライダーが怪我で戦列離脱することは、いつ聞いても良い話ではありません。
今週末のラグナセカGPに、LCRが私を代役に選んでくれたことにはとても嬉しいです。大好きなコースなので、チームや地元アメリカのファンのために良い仕事ができればと思っています。出場することを承諾してくれた、今シーズンのワールドスーパーバイクの所属チーム、ペデルチーニにも感謝しています。